[Windows-不具合対応] 64bit版Windowsでx32bit版のDCOMが表示されない
64bit(x64)のWindowsを使用している際に「コンポーネント サービス」で 32 bit (x86) の DCOM が表示されない(見つからない)現象が発生します。 私が確認したのは Windows Server 2008 64bit で、初期状態ではx86専用の "Microsoft Excel Application"が表示されていませんでした。 こういった場合、MMCをオプション指定で起動する事により解決できるようです。
<path\filename>.msc MMC を起動し、保存されているスナップイン コンソールを開きます。保存されているコンソール ファイルの完全なパスとファイル名を指定する必要があります。コンソール ファイルを指定していない場合は、新しいスナップイン コンソールが開きます。 /a 保存されているスナップイン コンソールを作成者モードで開きます。保存されているコンソールに変更を加える場合に使用します。 /64 64 ビット バージョンの MMC (MMC64) を開きます。64 ビットの Microsoft オペレーティング システムを実行し、64 ビットのスナップインを使用する必要がある場合にのみ使用します。 /32 32 ビット バージョンの MMC (MMC32) を開きます。64 ビットの Microsoft オペレーティング システムを実行しているときに、32 ビットのスナップインしかない場合は、このコマンド ライン オプションを使用して MMC を開くことで、32 ビットのスナップインを実行することができます。
どうやら、「/32」というのがそれのようです。 今回の場合は、下記のような感じ。
mmc.exe comexp.msc /32 dcomcnfg.exe /32
詳しくは MMC 3.0 のコマンド ライン オプション を参照してください。 また、上記を一度実行したら今後はx64の「コンポーネント サービス」でもx86専用のDCOMも合わせて表示されるようになるようです。
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作成日:2010年12月24日(Fri)