[Windows-コマンドプロンプト活用] コマンド一覧(REGコマンド)
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NETコマンド一覧
REG ADD レジストリにキーや値を追加します。 REG COMPARE 指定した2ヶ所のレジストリを比較します。 REG COPY レジストリのキーをコピーします。 REG DELETE レジストリのキーや値を削除します。 REG EXPORT レジストリの情報をファイル(*.reg 形式)に出力します。 REG IMPORT ファイル(*.reg 形式)からレジストリの情報をインポートします。 REG LOAD REG SAVE で保存した情報を別の場所に復元させます。 REG QUERY レジストリのキーや値を画面に表示します。 REG RESTORE REG SAVE で保存したレジストリの情報を復元します。 REG SAVE レジストリの情報を保存します。 REG UNLOAD REG LOAD で復元した情報を削除します。
コマンドヘルプ
■ REG ADDコマンド
REG ADD キー名 [/v 値名 | /ve] [/t Type] [/s セパレータ] [/d データ] [/f] キー名 [\\コンピュータ\]完全キー コンピュータ リモート コンピュータ名 - 現在のコンピュータを 既定として省略します。HKLM と HKU のみリモート コンピュータで利用できます。 完全キー ルートキー\サブキー ルートキー [ HKLM | HKCU | HKCR | HKU | HKCC ] サブキー 選択したルートキーの下のレジストリ キーの完全な名前 /v 選択したキーの下の追加される値名 /ve キーの空の値名 <名前なし> を追加します /t 種類 [ REG_SZ | REG_MULTI_SZ | REG_DWORD_BIG_ENDIAN | REG_DWORD | REG_BINARY | REG_DWORD_LITTLE_ENDIAN | REG_NONE | REG_EXPAND_SZ ] 省略された場合、REG_SZ を想定します /s REG_MULTI_SZ のデータ文字列でセパレータとして使う文字を 1 つ 指定します。省略した場合、"\0" がセパレータとして使われます /d 追加されているレジストリ 値名へ割り当てられるデータ /f プロンプトなしで既存のレジストリ エントリを強制的に上書きします 例: REG ADD \\ABC\HKLM\Software\MyCo リモート コンピュータ ABC にキー HKLM\Software\MyCo を追加します REG ADD HKLM\Software\MyCo /v Data /t REG_BINARY /d fe340ead 値を追加します (名前: Data、種類: REG_BINARY、データ: fe340ead) REG ADD HKLM\Software\MyCo /v MRU /t REG_MULTI_SZ /d fax\0mail 値を追加します (名前: MRU、種類: REG_MUTLI_SZ、データ: fax\0mail\0\0) REG ADD HKLM\Software\MyCo /v Path /t REG_EXPAND_SZ /d %%systemroot%% 値を追加します (名前: Path、種類: REG_EXPAND_SZ、データ: %systemroot%) 注意: 文字列を展開するには、2 つの パーセント ( %% ) で囲んでください。
■ REG COMPAREコマンド
REG COMPARE キー名1 キー名2 [/v 値名 | /ve] [出力] [/s] キー名 [\\コンピュータ\]完全キー コンピュータ リモート コンピュータ名 - 現在のコンピュータを 既定として省略します HKLM と HKU のみリモート コンピュータで利用できます 完全キー ルートキー\サブキー FullKey2 が指定されない場合、FullKey2 は FullKey1 と 同じになります ルートキー [ HKLM | HKCU | HKCR | HKU | HKCC ] サブキー 選択したルートキーの下のレジストリ キーの完全な名前 /v 値名 選択したキーの下の比較される値名 省略される場合、キーの下のすべてのサブキーと値は 比較されます /ve 空の値名 <名前なし> の値を比較します /s すべてのサブキーと値を比較します 出力 [/oa | /od | /os | /on] 省略される場合、差分のみを出力します /oa 差分と一致したもののすべてを出力します /od 差分のみを出力します /os 一致したもののみ出力します /on 出力しません 戻りコード: 0 - 成功。比較の結果は一致です 1 - 失敗 2 - 成功。比較の結果は不一致です 例: REG COMPARE HKLM\Software\MyCo\MyApp HKLM\Software\MyCo\SaveMyApp SaveMyApp の キー MyApp の下のすべての値を比較します REG COMPARE HKLM\Software\MyCo HKLM\Software\MyCo1 /v Version キー MyCo と MyCo1 の下の値バージョンを比較します REG COMPARE \\ZODIAC\HKLM\Software\MyCo \\. /s ZODIAC の HKLM\Software\MyCo の下のすべてのサブキーと値を 現在のコンピュータの同じキーで比較します
■ REG COPYコマンド
REG COPY キー名1 キー名2 [/s] [/f] キー名 [\\コンピュータ\]完全キー コンピュータ リモート コンピュータ名 - 現在のコンピュータを 既定として省略します HKLM と HKU のみリモート コンピュータで利用できます 完全キー ルートキー\サブキー ルートキー [ HKLM | HKCU | HKCR | HKU | HKCC ] サブキー 選択したルートキーの下のレジストリ キーの完全な名前 /s すべてのサブキーと値をコピーします /f プロンプトなしでコピーします 例: REG COPY HKLM\Software\MyCo\MyApp HKLM\Software\MyCo\SaveMyApp /s キー MyApp の下のすべてのサブキーと値をキー SaveMyApp へコピーします REG COPY \\ZODIAC\HKLM\Software\MyCo HKLM\Software\MyCo1 ZODIAC の キー MyCo の下のすべての値を現在のコンピュータのキー MyCo1 へコピーします
■ REG DELETEコマンド
REG DELETE キー名 [/v 値名 | /ve | /va] [/f] キー名 [\\コンピュータ\]完全キー コンピュータ リモート コンピュータ名 - 現在のコンピュータを 既定として省略します HKLM と HKU のみリモート コンピュータで利用できます 完全キー ルートキー\サブキー ルートキー [ HKLM | HKCU | HKCR | HKU | HKCC ] サブキー 選択したルートキーの下のレジストリ キーの完全な名前 /v 値名 選択したキーの下の削除される値名 省略される場合、キーの下のすべてのサブキーと値は削除されます /ve 空の値名 <名前なし> の値を削除します /va このキーの下のすべての値を削除します /f プロンプトなしで強制的に削除します 例: REG DELETE HKLM\Software\MyCo\MyApp\Timeout レジストリ キー Timeout とそのすべてのサブキーと値を削除します REG DELETE \\ZODIAC\HKLM\Software\MyCo /v MTU ZODIAC の MyCo の下のレジストリ値 MTU を削除します
■ REG EXPORTコマンド
REG EXPORT キー名 ファイル名 キー名 ルートキー\サブキー (ローカル コンピュータのみ) ルートキー [ HKLM | HKCU | HKCR | HKU | HKCC ] サブキー 選択したルートキーの下のレジストリ キーの完全な名前 ファイル名 エクスポートされるディスク ファイル名 例: REG EXPORT HKLM\Software\MyCo\MyApp AppBkUp.reg キー MyApp のすべてのサブキーと値をファイル AppBkUp.reg へエクスポートします
■ REG IMPORTコマンド
REG IMPORT ファイル名 ファイル名 (ローカル コンピュータのみに) インポートされるディスク ファイル名 例: REG IMPORT AppBkUp.reg ファイル AppBkUp.reg からレジストリ エントリをインポートします
■ REG LOADコマンド
REG LOAD キー名 ファイル名 キー名 ルートキー\サブキー (ローカル コンピュータのみ) ルートキー [ HKLM | HKU ] サブキー hive ファイルを読み込むためのキー名。新しいキーを作成します ファイル名 読み込まれる hive ファイル名 このファイルを作成するには REG SAVE を使ってください 例: REG LOAD HKLM\TempHive TempHive.hiv ファイル TempHive.hiv をキー HKLM\TempHive へ読み込みます
■ REG QUERYコマンド
REG QUERY キー名 [/v 値名 | /ve] [/s] キー名 [\コンピュータ\]完全キー コンピュータ リモート コンピュータ名 - 現在のコンピュータを 既定として省略します。 HKLM と HKU のみリモート コンピュータで利用できます。 完全キー ルートキー\サブキー 名の形式 ルートキー [ HKLM | HKCU | HKCR | HKU | HKCC ] サブキー 選択したルートキーの下のレジストリ キーの完全な名前 /v 特有のレジストリ キーのクエリ 値名 - 選択されたキーの下でクエリしたい名前 省略された場合は、キーの下のすべての値がクエリされます /ve 既定の値、または空の値名 <名前なし> をクエリします /s すべてのサブキーと値をクエリします 例: REG QUERY HKLM\Software\Microsoft\ResKit /v Version レジストリ値 Version の値を表示します REG QUERY HKLM\Software\Microsoft\ResKit\Nt\Setup /s レジストリ キー セットアップの下のすべてのサブキーと値を表示します
■ REG RESTOREコマンド
REG RESTORE キー名 ファイル名 キー名 ルートキー\サブキー (ローカル コンピュータのみ) ルートキー [ HKLM | HKCU | HKCR | HKU | HKCC ] サブキー hive ファイルを復元するためのレジストリ キーの完全な名前 既存のキーの値とサブキーを上書きします ファイル名 復元される hive ファイル名 このファイルを作成するには REG SAVE を使ってください 例: REG RESTORE HKLM\Software\Microsoft\ResKit NTRKBkUp.hiv ファイル NTRKBkUp.hiv をキー ResKit を上書きして復元します
■ REG SAVEコマンド
REG SAVE キー名 ファイル名 キー名 ルートキー\サブキー ルートキー [ HKLM | HKCU | HKCR | HKU | HKCC ] サブキー 選択したルートキーの下のレジストリ キーの完全な名前 ファイル名 保存されるディスク ファイル名。 パスが指定されない場合は、 ファイルは、呼び出しているプロセスの現在のフォルダに 作成されます 例: REG SAVE HKLM\Software\MyCo\MyApp AppBkUp.hiv hive MyApp を現在のフォルダのファイル AppBkUp.hiv に保存します
■ REG UNLOADコマンド
REG UNLOAD キー名 キー名 ルートキー\サブキー (ローカル コンピュータのみ) ルートキー [ HKLM | HKU ] サブキー アンロードする hive のキー名 例: REG UNLOAD HKLM\TempHive HKLM の hive TempHive をアンロードします
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作成日:2008年07月12日(Sat)